地震による死因で意外に大きな割合を占めるのが、転倒した家具やがれきによる圧死・窒息死。エアー断震システムは建物を地面から話すことで揺れを遮断するので、室内の家具が倒れるリスクを最小限にする事ができます。大地震となると家具の転倒防止グッズでは太刀打ちできない場合がありますが、エアー断震システムの家なら揺れを遮断することでそちらの効果をより大きな地震でも実感することができます。 大きなタンス、重いピアノがあるお宅でも安心です。
エアー断震システムの家は、建物が損壊するおそれがほとんどありません。瓦がはがれる、外壁が崩れる、柱や梁がゆがむといったトラブルが起こる割合を減らす事により、地震後に建物の修繕が必要になる確立を減らすことができます。
大地震後の住宅修繕費用は、高額になれば何百万円にもなります。これは、「地震で壊れるから持ち家は損」という意見が出るほどに大きな負担。この金銭的負担のリスクを最小限に抑えるのはエアー断震システムだけです。
エアー断震システムは新築住宅施工時に同時に設置するもので、この点は耐震や制震装置と変わりありません。ただ、そのコストパフォーマンスには大きな差が!
導入する住宅によって変動しますが、費用は従来の免震装置のなんと約3分の1。免震装置が約1,000万円、制震装置が約200万円、耐震装置が100万円程度だとすると、高い効果と比較的導入しやすい費用を両立していることがわかります。
1995年の阪神・淡路大震災、そして2011年の東日本大震災と、大地震は多くの命を奪い、そしてたくさんの人の心に不安の爪痕を残しました。とりわけ東日本大震災は広い範囲で大きな揺れを観測し、「地震は他人事ではない」「いつ何が起こるかわからない」と多くの人が実感するきっかけとなりました。
備えあれば憂いなしとはいうものの、大地震の脅威ははかり知れません。いつ起こるかわからない、もしかしたら命を失うかもしれない……。“揺れない”を実現するエアー断震システムは、そんな不安と隣り合わせの日々に安心をもたらす地震対策でもあるのです。
エアー断震システムは、お手入れや保守が一切不要。地震が発生して空気を使っても、地震が止まったら自動でタンクに空気が補充されます。また、年に1回程度、担当スタッフが点検訪問を実施。装置が正常に動作しているかどうかをチェックして、末永くご家族の安心と安全を守ります。
※部品交換や専門メンテナンスは有料になります。